知って得する日焼け対策!日焼け止めや日傘の正しい選び方
前回「オーガニック日焼け止め」についてお話しましたが、
今回は他の日焼け対策についてご紹介します。
前回の記事はコチラ
日焼け止めで対策
日焼けは紫外線を浴びることでしてしまいます。
紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)があり、日焼け止めは紫外線から肌を守る為に塗るのです。
詳しい日焼けのメカニズムや紫外線については、前回の記事に書いてあるのでよろしければそちらをご覧下さい。
▼日焼け止めの選び方
よく、日焼け止めにSPFやPAと書いてあります。
この二つが日焼け止めを選ぶ上で重要なポイントなのです。
SPFとは、Sun Protection Factorを略したものです。
紫外線B波(UVB)を浴びた時に、肌が赤くなってしまうまでに、約20~25分ほどかかると言われています。
SPFにはそれを遅らせてくれる効果があるのです。
SPF30なら30倍、SPF50なら50倍、その時間を遅らせてくれるという意味なのです。
つまり日光を浴びていない状態とほぼ同じにしてくれるのです。
PAとは、Protection Grade of UVAを略したもの。
こちらは紫外線A波(UVA)から肌を守ってくれます。
効果が「+」「++」「+++」「++++」の4段階に設定されており、+の数が多い程効果があるとされています。
日焼け止めは、数値が高いものほど肌に負担がかかってしまいます。
なので、すこし買い物に外出する時は「SPF20,PA++」程度のもの。
長時間外出する時は「SPF50,PA+++」のものと使い分けることが大事です。
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▼日焼け止めの塗り方
しっかり日焼け止めを塗ったはずなのに日焼けしてる・・・なんて経験はありませんか?
それは正しい塗り方をしていないからなのです!
point1:量に気をつける
日焼け止めを塗って肌が白くなるのを避けようと、量を少なくしたりしっかり伸ばそうとしてしまいがちです。
しかし、日焼け止めは薄く塗ってしまうと効果が減ってしまうので注意が必要です。
point2:二度塗り
一度塗っただけではどうしてもムラができてしまうので、二度塗りをしてムラなく綺麗に塗りましょう。
耳の後ろや手や足の裏側などに塗り忘れがないかもチェックしましょう。
point3:塗り直し
汗と一緒に日焼け止めも流れてしまいます。
2~3時間おきに塗り直すよう心がけましょう。
日傘で対策
日傘を使うと紫外線だけでなく直射日光も避けられるので、日焼けだけではなく、日射病対策にもなります。
しかし、選び方を間違えてしまうと効果が余りありません。
▼傘の素材
絹、麻、綿などの自然素材を二重張りにしたものが理想です。
これらは太陽からの熱を繊維の内側に蓄えてくれるので、傘の中まで熱が来ず、涼しくしてくれます。
▼色、デザイン
ほとんどの日傘はUVカット加工がされているので、色や柄は何でも大丈夫です。
しかし、内側が白っぽい色だと、地面から反射した紫外線を浴びることになってしまいます。
反対に内側が黒いと、紫外線を吸収してくれるので、内側は『黒』のものを選びましょう。
日傘はレースなどかわいいデザインのものがたくさんあります。
しかし、レースの隙間から紫外線が入り込んでしまうので、あまりオススメはできません。
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▼UVカット率
遮光率やUVカット率は100%のものを選びましょう!
99%の商品が多くありますが、その1%の差はとても大きいのです。
オススメは『サリバン』さんで販売されている日傘です。
紫外線、赤外線、可視日光線を100%カットし、折りたたみタイプはもちろん、デザインも豊富な種類から選べます。
また、女性用だけでなく男性用の日傘も取り扱っています。
今回のまとめ
日焼け=夏のイメージがありますが、紫外線は季節に関係なく毎日降り注いでいます。
また曇りだからといって油断をしないで下さい。
曇りの日でも晴れの日と同等の紫外線が降り注いでいます。
夏以外の季節でも日焼け止めを塗って対策する必要があります。
また、近年ではUVカット加工されている服も多く販売されているので、羽織ものを一着買っておくと、気軽に日焼け対策ができます。
皆様も、ご自分に合った対策方法をぜひ探してみてください。
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